こんばんは。(^O^)
シナジー・マネージメント 高橋です。
素晴らしい本に出会いました。
もう既に3回も読んでしまいました・・。
覚悟の磨き方 超訳 吉田松陰 (Sanctuary books)/サンクチュアリ出版
¥1,575
Amazon.co.jp
覚悟の磨き方
幕末の教育者であり、思想家の
吉田松陰
の超訳。
吉田松陰の志を継ぐことを自らの使命としている、
リーダーシップ・行動心理学の研究者の池田貴将さん の著書。
吉田松陰の言葉を現代の言葉でわかりやすく訳されています。
本が手に入り、まず驚いたのは、本のデザイン。
クールでかっこいい。そして、引き込まれる。
「本を読まない人のための出版社」というコンセプトの出版社、
サンクチュアリ出版 から出ているのが納得できる。
抜群にセンスがいい。そして、すごく読みやすい。
普段本を読まない人でも確実に読めるだろう。
吉田松陰のことは、生まれ育った町の近くに松陰神社 があったので、
幼少期から母から偉大な思想家であったことは聞かせれていたが、
こんなにすごい人だとは知らなかった。
吉田松陰の志や考え方が6章に分類され、176もの言葉が書かれている。
どれも凄まじく心に突き刺さる。
生き方。
なんて大層なことを言えないが、自分の生き方について真剣に
考えさせられ、本を何度も閉じてしまった。
1章ごとで今の自分が一番心に響いた言葉の番号を記してみた。
第1章「心 MIND」
9:逆境に礼を言う
第2章「士 LEADER」
69:上に立つ人間の日常
第3章「志 VISION」
107:役割が人を作る
第4章「知 MISDOM」
136:知識と行動
第5章「友 FELLOW」
153:無駄なものに尽くすこそ価値がある
第6章「死 SPIRIT」
173:人生は四季を巡る
多分、読んだ人、それぞれ響く言葉は違うのだろうし、
自分自身の状況によっても変わってくるのだろう。
176の言葉全てよかったが、どれかをあげるとしたら、
今はこれだといえる。
そして、30歳という若さで亡くなった吉田松陰。
最後の「死」の章の173:人生は四季を巡るは、ただ泣けた。
そんな、今後心の支えになるであろう、この本。
暗記するほど、読み返していこうと思う。
そして、自分の生き方を考えていきたいと思った。
だれかとこの本について語りたい!と思い、
【吉田松陰について語る会】
最低人数:2名
場所:都内居酒屋
内容:ただ吉田松陰について語り、酒を飲む
という会を本気で企画しようかと思うくらい(笑)
素晴らしい本でした。
とてもおススメの本、しびれます。