こんばんは。( ゚ ▽ ゚ 😉
シナジー・マネージメント 高橋です。
常に本を持ち歩いている私。
「いつ本なんて読んでるの!?」
と聞かれますが、
関東全域、時には地方まで飛び回っている私にとって
移動時間は読書タイムでもあります。
そして、今日こちらを読み終わりました↓
生き方―人間として一番大切なこと/サンマーク出版
¥1,785
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稲盛和夫さんの 「生き方」
有名な本ですね。
2004年に初版が発行され、累計100万部を突破しているという
大ベストセラー☆
いまさらですが・・・稲盛さんの本を初めて読みました。
なぜだか、すごーく読み終わるのが遅かった本です。
読み始めると睡魔が襲ってきて、寝てしまう。。
相性が悪いのか?と思いましたが、単に疲労だということがわかりました。
最近、色々あり、疲労困憊な私であります。マッサージに行ったら
すぐに回復し、一気に読破しました!!
そして、眠いながらも強烈に印象に残った文章↓
哲学に準じて生きるということは、
おのれを律し、縛っていくということであり、
むしろ苦しみを伴うことが多い。
ときには「損をすることもある苦難の道を行くことでもある。
二つの道があって、どちらを選ぼうか迷った時に、
おのれの利益を離れ、たとえそれが困難に満ち溢れた
イバラの道であろうとも「本来あるべき」道のほうを選ぶ。
そうゆう愚直で、不要領な生き方をあえて選択することでもある。
ただ長い目で見れば、確固たる哲学に基づいて起こした行動は
けっして損にはならないものです。
一時的には損に見えても、やがて必ず「利」となって戻ってくるし
大きく道を誤ることもありません。
と。
この文章が胸に突き刺さり、選択肢に悩んだ時に、
ラクな方を選択する自分がダメなのではないか??
と完全に洗脳されている自分がいます。
そんな時、尊敬する経営者にこの文章を紹介したところ、
「自分も何かに悩んだ時、必ず苦しい道を選択するよ」
と言われました。
イバラの道をあえて選ぶ。
自分の利を優先せず、苦しくても「本来あるべき道」を選択する。
「本来あるべき道」・・・
考えさせられました。。
そして、稲盛さんが考える人生は三つの期に分けられていて
80年を寿命として
第一期の20年は、この世に生まれ、ひとり立ちして人生を歩き始めるまでの期間。
第二期の20歳から60歳までの40年は、社会に出、自己研鑽に努めながら
世のため人のために働く期間。
第三期の60歳から80歳までの20年は、死への準備に充てる期間。
だという。
長い人生、私なんて第二期を始めたばかり。
あせることはなく、自己研鑽に努めていこう!!
と勇気づけられた本でした。とってもおススメです。