こんばんは。φ(.. )
シナジー・マネージメント 高橋です。
最近読んでとても感銘を受けた本の中に、
経営理念が大切だ。
という事が書かれており、その参考文献であった
本を早速購入し、読んでみました↓
理念経営のすすめ-成功する会社の経営理念と戦略-/株式会社コスモ教育出版
¥1,890
Amazon.co.jp
日本創造研究所の田舞徳太郎さんの本。
今の私自身にとって心にビュンビュン突き刺さる内容。
経営理念というものがここまで大切なものだったのか。
と痛感いたしました。
経営理念の役割は、
①社員と同じ方向に向かわせる力を持つ
②すべての判断の基準、行動の指針となる
③ビジネスチャンスを生み出す
④経営者の意思と行動を示す
⑤個人の志気を高め、存在の拠りどころとなる
⑥羅針盤の役割を果たす
とのこと。
そして、経営理念とは、経営者の志の深さから生まれてくるものであり、
経営者の人生観以上の経営理念は生まれない。
経営理念とは、生きるとは何か、死とは何か、を自分に問い、
この一度しかない人生をいかに生きるのかという経営者の
厳しい人生観から生れるものだ。
そういった意味で経営理念とは、己の生き死にの覚悟からしか
導けないものである。
我々は、経営者である前に1人の人間として、
自分の人生と向き合わなければならない。
そこまでの強い信念、志をもって仲間に共有し、
進むべき目的を一つにしなくてはならない。
キレイごとではなく、全員が常に心にもち、プライドとして
持っているものでなければならないのだと思いました。
私は、今どうだろうか?
仕事としてやりたいこと、やるべきことは明確であるが、
それに対する自分の行動がブレブレだ。
と思いました。
強い意思と志を持ち、理念を掲げ進むべきではないか。
と本当に考えさせられました。
また、この本の中には、大変有名な成功した経営者のことが
沢山書かれていて、その共通点に強い志と理念があったことが
わかりました。
ブレない自分を作らなくてはならない。
それを支える理念を作ろう。
と思ったのでした。
プライドとは、苦しいときの心の支えとするものである。
プライドは、理念の中に詰まってる。