住宅ローン問題支援ネットの高橋愛子です。
先日、渋谷で賃貸事務所の案内があり久しぶりに渋谷から神宮前方面に歩きました。
渋谷から神宮前への道は高校の時の通学路でした。
宮下公園もお洒落に様変わりしだいぶ当時とは変わっていましたが、
当時の建物も残っており、「ああ、懐かしい~」と高校の近くに行ってみました。
当時の入り口。
成績が悪かったけどどうしても行きたかった女子高。(今は共学で進学校になってます)
理由は、「制服が日本一可愛かったから」笑
この制服を着て女子高生ライフを満喫するのが夢でした。(理由が浅はか)
でも普通科では偏差値が足りず、妥協して商業科に推薦入学しました。
家庭は貧しく余裕がないことは分かっていましたが、母に志望校を言うと
「商業の勉強は必ず将来役に立つから、愛子が商業の道に進みたいというのは嬉しい」
と喜んで一切反対せずに入学させてくれたました。
(本当は制服が目的で偏差値が足りないからとは言えませんでした・・)
もちろん経済的には厳しかったので奨学金を申込していました。後に返済していくことになります。
そんな夢の女子高生ライフが始まった直後、悪い友達と一緒にいるようになりました。
そして、入学直後に友達の巻き添えで無期停学になりました。
こんなはずじゃなかった、、と本当にショックでした。母は呆れて口も聞いてくれませんでした。
その後、友達は2人退学しました。1人は留年しましたが、
私は「絶対に退学できない!留年もできない!できるはずがない!」と思いました。
友達たちとは経済的状況も違く、奨学金まで借りて後戻りなどできるはずがない、母に申し訳ない。と。
無期停学が終わり、勉強についていけなくなった私に各教科の先生が補講をしてくれました。
その時の簿記の先生が褒めてくれたことは今でも鮮明に覚えています。
「高橋は本当に憶えるのが早い。将来、商売に向いてるかもしれないね。」
と言ってくれました。嬉しくて簿記が大好きになりました。
その簿記の先生のお蔭で勉強にやる気が出て皆についていけるようになりました。
そして、無事に留年せずに卒業することができ、大学も商学部に進みました。
今でも高校の時に憶えた精算表の貸方、借方の用語は頭にしみついていますし、動機は不純ながら商業科に進んで良かったと思っています。
そんな思い出にふけりながら、やはり親の経済状況で子供が進学を諦めることはないと思いました。
現に、経営難で倒産や破産、それに近い状況で頑張っている親のお子様たちが立派に進学されていることが多いです。
それも本当に優秀で名門大学に進学している子や、一流企業に就職している子が多いのです。
「こんな親なのに子供は優秀に育ってます」
という話もよく聞きます。
私の母はシングルマザーで会社員でした。家は賃貸のアパートで借金は無かったので、
借金取りが家に来た、家が競売になった、夜逃げをした、
等という経験はありませんが、そうゆう経験をした子供たちも立派に成長しています。
それはやはり、小さい時から親の苦労を見ているから、自分はしっかりしないと!という思いがあるのではないかと思います。
私も母とはいつも喧嘩ばかりでしたが、親がお金がないことは分かっていたので、
高校の時からバイトを掛け持ちして、親に負担をかけないようにとしていました。
退学にならないように必死に勉強したのも親を悲しませたくないから、という思いでした。
「こんな親だから、子供に申し訳ない」
と仰る方もいますが、どんな親だって親であることは変わりなく、子供は親を見て、親を想って生きているのだと思います。
今は、奨学金制度も多様化してきています。
ファイナンシャルプランナーの竹下さくら先生の新刊
緊急対応版
には、奨学金の種類や借り方、返し方が分かりやすく解説されています。
「貧乏だから」「学校に行かせる余裕がない」という理由だけで、進学を諦めることはないんだと明確に分かる本です。
経済的に余裕はないけど進学したい、進学させたい、
という方はおススメの本です。
手続きのタイミングがあるので、なるべく早いうちに検討した方が良いと思います。
余談ですが、神宮前で気になっていた「伊良コーラ」のお店を見つけたので、
お客様と一緒に飲んでみました。
「伊良(イラ)コーラ」だと思っていましたが、「伊良(イヨシ)コーラ」でした・・。
味はスッキリ、サッパリで普通のコーラより甘さ控えめでとっても美味しかったです。
思い出に浸りながら、さわやかな気持ちになりました。
【6月の土日祝日無料相談会】
6月19日(土)
予約を終了しました。
6月20日(日)
10:00~
13:00~
15:00~
17:00~
6月26日(土)
10:00~
13:00~
15:00~
17:00~
6月27日(日)
10:00~
13:00~
15:00~
17:00~
※新型コロナウィルス感染予防のため、面談時は、マスク着用をお願い致します。
クリアパーテーション、消毒液、マスク常備しております。
電話、メール相談もご予約可能です。
【お問合せ・ご予約】
TEL:0120-447-472
お問合せフォーム:
https://www.shiennet.or.jp/database2/contact/