こんにちは。

住宅ローン問題支援ネット　の高橋愛子です。

11月に入りました。（もう5日も過ぎていますが。）

コロナの影響がダイレクトに原因となり、住宅ローンが払えないというご相談が少しずつ増えてきました。

コロナの影響で住宅ローンが払えないという場合、今までは、借りている金融機関に返済猶予や条件変更

などの相談をするようにというアドバイスがメインでしたが、

最近は、そのような一時的な対応ではなく、根本的に解決していかないとならないケースも増えてきました。

まずは、状況をお聞かせいただき、より良きアドバイスを行っています。

さて、毎月お知らせしている金融機関の住宅ローンの返済条件の変更について、

10月30日に金融庁のデータの最新状況が更新されました↓

金融機関における貸付条件の変更等の状況について（10/30更新）

引き続き、金融機関に対して、住宅ローンの返済条件の変更の申込に対して、

高い実行件数になっています。

「住宅ローンが払えない」場合は、まずは金融機関に相談してみることも一つの解決策として検討してみてください。

令和2年3月10日から令和2年9月末までの実績（住宅ローン）↓

8月末から約1ヶ月で、

・申込件数は、24,532件→26,974件で約1.1倍

・実行されたのは、18,635件→21,201件で約1.1倍

・謝絶されたのは、391件→432件で約1.1倍

・審査中は、3,307件→2,908件で約0.9倍（減少）

・取下げされたのは、2,199件→2,433件で約1.1倍

（取下げとは、金融機関側からではなく、債務者側からの取下げとのことです。）

実行された率は、98.0％となっており、先月以前と引き続き、高い数字となっています。

（審査中、取下げ除く）

ちなみに、中小企業向けの融資の貸付条件の変更は、

令和2年3月10日から令和2年9月末までの実績（中小企業向け融資）

8月末から約1ヶ月で、

・申込件数は、223,972件→258,662件で約1.2倍

・実行されたのは、192,472件→227,045件で約1.2倍

・謝絶されたのは、1,669件→2,085件で約1.2倍

・審査中は、24,229件→23,345件で約0.9倍（減少）

・取下げされたのは、5,602件→6,182件で約1.1倍

（取下げとは、金融機関側ではなく、債務者側からの取下げとのことです。）

中小企業向けの融資の返済条件の変更も先月以前に引き続き、

実行された率は99.1％と高い数字となっています。（審査中、取下げ除く）

「金融機関にどうやって相談したらよいの？」

という相談も多くあります。やはり、金融機関の相談するということはハードルが高いことだと思います。

そういったご相談もお受けしておりますので、

まずはお気軽にご相談ください。

【11月の土日祝日無料相談会】
11月14日（土）

10：00～

13：00～

15：00～

17：00～

11月29日（日）
10:00～
13:00～
15:00～
17:00～

※新型コロナウィルス感染予防のため、面談時は、マスク着用をお願い致します。
クリアパーテーション、消毒液、マスク常備しております。
電話、メール相談もご予約可能です。

【お問合せ・ご予約】
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