こんにちは。
住宅ローン問題支援ネット の高橋愛子です。
雨の日曜日。今日は一日出張面談が入っております。
お客様からの金沢土産の金箔珈琲を飲んで行ってまいります。
さて、定年後の住宅ローンの問題はとても多いご相談の一つです。
定年後に住宅ローンが残っているの?と疑問に思われる方もいるかもしれませんが、
住宅ローンは、79歳(80歳まで)に完済条件でローンが組めます。
定年が65歳としても、住宅ローンはあと15年残っている、という方はとても多いのです。
住宅を買うときに不動産業者や金融機関に
「とりあえず、長く組んでおいて、あとから繰り上げ返済をすれば良いのです」
と勧められ、そのまま繰り上げ返済ができないまま、定年を迎えてしまった。等々です。
そうなると、
「定年後でも住宅ローンが残っていて、年金だけでは払えない・・」
「退職金で完済するつもりが、退職金が思ったより出なかった・・」
「定年後のボーナス払いが払えない・・」
「住宅ローンが払えないけど、オーバーローン状態で売るに売れない・・」
となるわけです。
相談内容は様々ですが、大きく分けて、
①定年後で住宅ローンが残っていて、支払い困難というケース。
②売らざるを得ないけど、オーバーローン状態で売るに売れないというケース。
③住宅ローンは完済もしくは少ないけどお金がないというケース。
です。
それぞれの解決策を3回に分けてご紹介します。
まず、
①定年後で住宅ローンが残っていて、支払い困難というケースです。
買った当時の住宅ローンから借り換えをしていなく、
旧住宅金融公庫のゆとりローン等の高金利の住宅ローンをそのまま支払い続けている人はとても多いです。
その場合は、「借り換え」をすることで金利が大幅に軽減でき、返済金額を下げれる可能性があります。
定年後でも仕事をするというのが当たり前になってきているう世の中ですが、
年金収入だけでも借り換えできるケースもあり、また年金収入以外を合算するなどして、
定年後でも借り換えができたという事例は多数あります。
借り換えにより、無理のない返済になり、生活に余裕ができたということで喜ばれています。
ただし、借り換えには審査があります。取り組める金融機関の条件としては、
申し込み年齢が70歳まで、返済比率35%以内(収入によって比率は異なる)等があり、
必ず当てはまるというわけではありません。収入が全くない、年金が少ない場合は厳しいです。
また、今借りている金融機関に条件変更の申し出をして、無理のない返済計画に切り替える相談
ができる場合もあります。大幅な条件変更は厳しいかもしれませんが、相談してみて条件変更できた事例はあります。
住宅金融支援機構(旧住宅金融公庫)で借りている方は、70歳以上の方対象ですが、
「シルバー返済特例」という返済特例があります。
https://www.jhf.go.jp/loan/hensai/hensai_komatta.html
亡くなるまでは金利のみの支払いで、亡くなった時に家を売却して、
返済するという返済方法です。残債が残っていても相続人に請求されません。
ただし、収入条件等審査はあるので、審査基準を満たさないと利用できません。
住宅ローンの返済が苦しい、、でも終の棲家のつもりで買った家。
売りたくない、というのが、一番の思いです。
そんな思いを叶えられるよう、アドバイスさせていただきます。
次回は、②売らざるを得ないけどオーバーローン状態で売るに売れないケース。
をご紹介します。
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