こんにちは。
住宅ローン問題支援ネット の高橋愛子です。
お客様より、市川の梨を頂きました。
とても大きくて立派な梨。 スタッフで分け合い、早速食べてみましたが、
みずみずしくて、とっても美味しかったです。
やはり、旬の本場の物を食べるのは美味しいですね。ありがとうございます。
さて、今朝の新聞・ネットの注目ニュース↓
金融庁が全国の地方銀行を対象に、不動産向け融資の総額や審査体制などを調査する検討を始めたことが4日、分かった。
スルガ銀行でシェアハウス投資を巡る不適切融資が発覚したため、他の地銀の実態も調べる。
とのこと。
スルガ銀行のシェアハウス投資融資問題の第三者委員会の調査結果が
9月7日に発表される予定ですが、他の地方銀行の不動産投資向けの融資についても調査が入るようです。
一気に加速した不動産投資に対する融資。
以前から不動産投資をやっている投資家さんはもちろんですが、
不動産投資の素人のサラリーマンが不労所得が手に入るという目的で、
不動産投資を目指す人が増えました。
いわゆる「サラリーマン大家さん」です。
しっかりと勉強して、堅く賢く物件を買った人は生き残っていくと思いますが、
サラリーマン大家さんを食い物にするような不動産業者から言われるがままに物件を買い続けた人は、
今後、破綻をする可能性が高いと思います。
かぼちゃの馬車のような、シェアハウス投資は詐欺に近い物が多いのですが、
それ以外でも、
いわゆる一部の悪質な「三為業者」(さんため)に買わされた人は実際の価値よりも、高く物件を購入し
将来的にキャッシュフローが破綻するような物件を保有しなくてはならない現状です。
※三為業者(さんため業者)
平成16年の不動産登記法の改正により、中間省略登記ができなり、従来の中間省略登記方式から、
「第三者の為にする契約」方式をすると合法的に中間省略登記ができるようになった。
(売主)→(買主)の売買ではなく、(売主)→(業者)→(買主)という流れで、
間に入る(業者)は所有権移転登記はせずに、利益のみ取る、という売買方法。
スルガ銀行の不適切融資問題を皮切りに、他の銀行もこういった不適切なことが行われていないかの調査が入るということは、
今までのように、不動産投資に関する融資が厳しくなるということです。
何でもかんでも融資が出ることも無くなるので、自分の利益重視でやっている三為業者さんは、
やっていけなくなるでしょう。
堅く賢くやっていた不動産投資家さんは、この事態を見て、
「やっときたか」
と言います。
素人のサラリーマン大家さんをだますような不動産業者や不動産融資が横行している実態を
本当に不動産投資を知っているプロは黙って静観している状況でした。
これからは、融資が出にくくなる状況となり、
不動産価格もあり得ない金額では取引ができなくなると思います。
つまり、不動産の価格が正常化してくるでしょう。
そのため、不動産投資を本気で賢くやる人にはチャンスが来ると言えます。
ただ、それには、物件の目利きや不動産投資に関する知識や知恵、経営力が必要で、
銀行に対する信用力も必要となってくると思います。
何事も自分の利益を重視しすぎるとこういった結果になるのだと思います。
ボランティアではないですから、企業は利益を追求しなくてはなりませんし、きれいごとではビジネスは出来ません。
でも、顧客の人生をめちゃくちゃにするようなことは、どんなに利益が欲しくてもやってはいけないですし、
そうゆう企業は結局、生き延びていけません。
不動産投資は本来、ミドルリスク、ミドルリターンの堅い投資です。
人生を台無しにする、破綻するようなものではないのです。
健全な不動産投資が行われる業界になってほしいと切に願います。
私は自分のやるべき仕事をしていきます。
不動産投資で困っているなどのご相談はお気軽にお問合せください。
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