こんにちは。
住宅ローン問題支援ネット の高橋愛子です。
離婚の住宅ローン問題のご相談を多くお受けしていますが、
離婚問題は簡単には解決できないことばかりです。
まずは、離婚原因。どちらに原因があるのか?
そこから絡み合う感情と理性。
お話を聞いているとそれぞれの根深い悩みや葛藤や苦しみが感じられ、
こちらも感情移入してしまいます。
でも、私は専門家として相談者さんのメリットを最大限考え、的確にアドバイスすることを心掛けています。
相談できる段階になるまで時間がかかる人もいます。
そんな気力を無駄にしないよう、こちらも知力と知恵を振り絞ります。
そんな相談の段階の前には皆さん、本を読んだり、ネットで調べたりしています。
離婚の情報というと、
「どうやって相手を出し抜くか!」
「より多くのお金を取ってやるか!」
など離婚は戦いで、相手を敵として、どうこらしめるか?というような目線で書かれいる情報が多いように思います。
でも、離婚の一番の被害者は、「子ども」です。
色々な本やネットの情報はありますが、
離婚の巻き込まれる子供の気持ちに配慮した本というのはあまりありません。
そんな中、離婚問題に強く、いつもお世話になっている白井可菜子先生が
子どものことを考えた離婚の本を出版されました↓
弁護士が語る我が子の笑顔を守る離婚マニュアル ~円満離婚のススメ~
1,620円
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弁護士が語る
我が子の笑顔を守る離婚マニュアル
~円満離婚のススメ~
離婚には、協議離婚から、裁判離婚まで色々とありますが、
この本では、一貫して協議離婚、つまり円満離婚をすすめています。
それは、子どものことを最大限考えて、裁判までいく泥沼離婚よりも協議離婚にするメリットや、
協議離婚にする注意点ややり方など分かりやすく書かれています。
離婚に円満は無いかもしれませんが、
協議離婚でお互いの条件がまとまり、離婚ができれば、それは円満離婚と言ってよいでしょう。
白井先生は、そんな離婚をする両親の子どもの幸せを守る、離婚の本を書きたいと思ったきっかけは、
ご自身の両親の離婚の経験からだと言います。
白井先生のご両親は、白井先生が小学校低学年までには離婚していたようですが、
その事実を知らされたのは、二十歳になってから。
つまり、それまでは、ご両親は離婚の事実を娘さんに知らせずに、
生活をしていたとの事です。
白井先生は、お父さんは家にいないのは単身赴任だと聞かされ、
月に一度は帰ってくるし、年に1度は旅行に行くので、全く気が付かなかったようです。
そんな家族いるの!?と思いましたが、
ご両親が娘さんにその事実を伝えずに子育てをしようと決めたことに
娘さんへの愛情を感じます。事実、娘さんは両親の離婚ということを知らずに立派に育ち、
弁護士になったわけですから。
その事実を二十歳になった時に聞かされた時に驚いたのと同時にさみしい気持ちがあり、
でもお母さんが心配しないように「全然大丈夫」と気丈に振舞ったそうです。
二十歳になった大人でも親に心配かけまいと気遣い、本心を言わない自分がいた経験から、
幼い子どもであれば、その傾向はさらに強いとのこと。
子どもというのは、親が思っているよりもずっとずっと我慢したり、親を悲しませないようにと気遣っているのです。
私自身もシングルマザーで育ちましたが、離婚ではなく、未婚の母でした。
でも、その事実を知ったのは、高校生の時、祖父が亡くなった葬式で叔母さんに聞かされました。
それまでは、父親がいないは離婚なのか、死別なのか、親に詳しく聞いたこともありませんでした。
高橋家の中では、父親がいないことは当たり前だったので、暗黙のルールでそこには触れない。
と子どもながらに思っていました。それは、母親への気遣いです。
元々父親がいなかったので、何も思わずに生きていたので、特に悲しくは無かったですが、
普段仕事で母親が家にいないということで周りの家とは違う劣等感は常にありました。
父親が元々いて、離婚によりいなくなった時の悲しみや喪失感はどんなものなんだろう、
と思いますが、確実に私のような劣等感に近い何かはあると思います。
そんな子どもの幸せを最大限優先に書かれたこの本。
とても、読みやすく、離婚が前向きに考えられるように思います。
白井先生は、女性ならではの優しい雰囲気でとても話易く、でも、弁護士としての実力を兼ね備えた離婚の時の
頼れる先生です。
離婚の基礎知識や、失敗例、離婚の事件簿など、
基本的なことから、実例、そしてもちろん弁護士さんなので法的な知識も満載。
他の離婚本とは違い、子どもの幸せを考えるという一貫した想いがあふれる一冊。
ぜひ、お子さんがいて、離婚を考えている人には読んでいただきた本です。
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