おはようございます。
住宅ローン問題支援ネット の高橋愛子です。
「はれのひ」問題。
知人の娘さんも被害にあいました。
このニュースを見た時に非常に憤りを感じました。
一生に１度の事。
１年以上前から着物を選んだり、髪セットを予約したり、
と本人はもちろん、親にとっても人生にとってとても重要な日です。
どんなに経営状態が悪化していても、苦しくても、
やってはいけなかったことだと思います。
とても憤りを感じるのは、自分の成人式の時の思いが蘇ってくるからです。
当時、一人暮らしでバイトを掛け持ちして生活をしており、
成人の日に着物を着て、式に出るということは考えていませんでした。
母親からも特に何も言われず、私には関係のない儀式だと思っていました。
でも、成人の日が近づくにつれ、なんだかいてもたってもいられなくなりました。
一生に一度のこと。
私も世間一般と同じようにしてみたい。
という思いが湧いてきたのです。
お金もないし、今更着物なんて買えないし、借りれない。
そこで、離れて暮らす母に
「着物ない？」
と連絡しました。
私の要望に、母がタンスから引っ張り出してきたものは、
母が昔着たという着物。振袖ではなく、留袖ででした。
ハッキリ言って、華やかでもなく、古臭い。
でも、着たい。写真だけでも。
と美容室を予約。当然成人式には間に合わない時間でしたが、
着付けとヘアセットをしてもらいました。
その時に着付けをしてくれた美容師さんが、私と同い年。
「私は、仕事だから成人式なんて関係ないです。
すごく綺麗ですよ。振袖じゃなくても関係ないです。」
と言われ、母の着物を虚しく思っていた自分が恥ずかしくなりました。
仕事で帰省もできずにいる同級生もいる。
どんな着物でも式に出れなくても自分は幸せなのではないか？
どんな状況でも成人は成人。頑張ろう。と強く思ったのでした。
そして、予約をした写真館で写真を撮り、友人と写真を撮り、自分の成人式を終えました。
そんな思い出を思いだすと、本来、華やかな着物を着て、親も協力してくれて、とても楽しみなイベントを迎える人達が、
大人の愚かな理由で着物を着れずに式に出れなかったということは、私とは全く違う無念さがあると思います。
はれのひの逃げた経営者のことを考えると、
こうなる前にもっと手段はなかったのか？
と思います。
私の周りの事業再生コンサルタントさんは口々に言います。
こうなる前に手はあった。どんな状況でもお客様にこんな思いをさせることはなかった。と。
資金繰りが悪化し、正常な判断さえも無くなってしまったのでしょう。
ここまで追い込まれて、逃げ、犯罪まがいになる前にできることがあったと思うと、無念でなりません。
そんな新成人の人達のために、
西野亮廣さんが成人式をやってくれるようです↓
着物も着付けもクルージングも西野さんが負担するとか。素晴らしい。
無念な思いが少しでも晴れて、最高の思い出になることを祈っています。
【1月の土日祝日無料相談会】
1月13日（土） 予約を終了しました。
1月14日（日） 10：00～
1月27日（土） 10：00～
1月28日（日） 10：00～
【予約番号＆メールアドレス】
0120-447-472
5月3日・7月17日・9月18日・11月23日・1月8日に放送終了しました↓
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「高橋愛子の住宅ローン問題AtoZ」
#1
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