こんにちは。o(_ _*)o
住宅ローン問題支援ネット の高橋愛子です。
注目ニュース↓
「婚活サイト」で知り合った交際相手はセールス目的で勧められて不要な
投資用マンションを買わされた後、遠ざかっていった…。
同様の被害に遭ったと主張する男女12人が26日、
元交際相手が勤務する不動産関連業者などを相手に
総額約2億円の賠償を求める集団訴訟を東京地裁に起こした。
国民生活センターによると、同じ被害が全国の都市部などで急増している。
集団訴訟の原告は30~40代の女性10人と男性2人。
訴状などによると、サイトを通じて知り合った相手とデートなどを重ねていたところ、
勧められてローンを組み、平均約2600万円のマンションを購入した。
1人で3戸買った原告もおり購入後、相手と疎遠になったという。
それぞれの元交際相手は、都内の5業者の従業員で、ほとんどの場合、
交際時には肩書や目的を明かしていなかった。
原告側は
「結婚を望む真剣な気持ちに乗じ、利回りが期待できない物件を高く買わされた」
と批判。安易に融資審査をした責任があるとして、金融機関3社にも賠償を求めている。
こういったご相談は、弊社にも多数寄せられています。
自業自得だと言われたらそれまでですが、
売り方に問題があるのではないかと思うのです。
購入された物件を見てみると、明らかに
「投資になっていない」
物件ばかりです。
年金代わりになる。生命保険代わりになる。
というセールストークに乗せられてしまう方が多いですが、
今回のように人の気持ちを利用した営業は本当に許せないです。
弊社にご相談にいらっしゃるお客様も、
・将来が不安だ
・売るに売れない
・誰にも相談できない
など本当に深く悩んでおられます。
お金の不安はもちろんですが、
恋愛も絡んでくると、自己嫌悪に陥ってしまう程、
深く傷ついてしまいます。
その気持ち、痛いほどわかります。
悔しくて一緒に涙したこともあります。
利益重視の営業は無くなってほしいと強く思います。
自己の利益のために人の人生が変わるということを考えてほしいです。
今回の事件も刑事事件では立証できないので、民事事件になるようですが、
それでも立証は難しそうだとのことです。
事件の行方が気になります。。