おはようございます。
シナジー・マネージメント 高橋です。
5月も最後の日曜日、今日もお客様のアポで
飛び回ります。
最近、食べすぎているお菓子↓
ハッピーターン
しかもこれは、コンビニで105円で売っている、
ハッピーパウダーが250%増量のものです。
普通のハッピーターンでは満たされない私。
250%増量パウダーがとても美味しく満たされます。
ハートハッピーに出会えるまで食べ続けようと思います。
さて、お笑いコンビ「次長課長」の河本さんの母の
生活保護受給問題。
支援してもらえる身内がいるにもかかわらず、
生活保護を受け取っていたというのには
驚きましたが、河本さんだけが悪いのではなく、
支給していた役所にも問題があるように思います。
私は仕事柄、住宅ローンにお困りの方によくお会いしますが、
その中でも、病気や怪我で、仕事もできず、
医療費もない、食費もない、光熱費もない・・などのお客様
に会う事も多いのです。
そんな時には、生活保護をお勧めすることもありますし、
一人では何もできない方も多いので、役所の生活保護課まで
同行することも多いのです。
最近では、生活保護の審査もとても厳しくなってきたように
思います。
生活保護の数はこの不景気の影響か年々増え続け、
すでに209万人(152世帯)だそうです。
3兆7000億円(今年度予算)もの税金が生活保護費に
充てられている現状。
本当に生活保護が必要な方に充てられているのか。
フルタイムで働いても生活保護の受給額に満たない方も
沢山いらっしゃいます。
「こんな給料なら生活保護を受けた方が良い生活ができるよ」
と言う声も多く聞きます。
この問題は、たまたま有名人の親だったから問題になりましたが、
このような事は表に出ていないだけで、とても多いように思います。
これを機に、生活保護の受給について、考えるべきだと思いますが、
審査基準が今よりも厳しくなることにより、
本当に生活保護が必要な困っている方々への
保護が遅れることによって命が助からないことがないように
してほしいと強く思います。
なぜ、このような事がおこっているのか?
今は厳しく審査されていると思いますが、以前は今よりは
審査基準が甘かったように思います。
各地の役所によって、厳しいところとそうでないところの
ばらつきがあるように個人的には感じます。
以前、病気で食費もなく、病院に行くお金もないお客様がいらっしゃいました。
今にも倒れそうで、歩くのもやっと。
物件の売却も決まり、とにかく私は生活保護を薦めました。
が、、役所の審査で、もう数10年会っていない親御さんがいて、
その親御さんがそのお客様の為にお客様の銀行口座に
預貯金をしていることが判明しました。
そして、親御さんは、そのお客様に会いたがっているとのこと。
お客様は、親には勘当されて、もう会う事はないと思っていましたが、
役所の調査によって、親子が再会し、親の支援でしばらく生活が
できることになったのでした。
はじめは、こんなに衰弱しきって大変なお客様なのだから
無条件に生活保護を出すべきだ!と思い、役所の方にも言いました。
でも審査が必要だとのことで、時間がかかりました。
結果、役所の調査により、そのお客様や親御さんにとって、
とても良い結果となり、税金もかからずに済んだので
その役所の対応は、とてもよかったと思いました。
生活保護の審査は迅速かつ正確に行い、本当に困っていて
生活保護が必要な人にだけに支給するべきだと思います。
病気や怪我などではなく、「仕事がない」という方も
生活保護の受給の対象になります。
そんなの甘い!仕事なんてその気になれば、あるじゃないか。と
思われますが、現実は本当に厳しい。
仕事がしたくても、本当に仕事って見つからないんです。
年齢だけで、面接にも至らないのが現状。
まずは、雇用を増やしていく世の中を作るべきだと私は思います。
弱者を支えることは大切。
でも本当に支援が必要な人かを見極めることも大切。
とても難しい問題です。