こんにちは
シナジー・マネージメント 高橋です。
25日のセミナーですが、無事終えることが出来ました。
ご出席の皆様、ありがとうございました。
ちゃんとお伝えできたか不安ですが、
少しでも、住宅ローン破綻の現状や任意売却について
理解していただけたら幸いです。
そして、なんと仙台からも来て頂きました。
お土産までいただき、ありがとうございました!!
↑東北限定「ずんだプリッツ」↑
とても美味しかったです。ありがとうございます!
さて、震災後の深刻な問題の一つ
二重ローン問題。
について、政府が支援策を発表しました。
「二重債務対策プログラム
~事業と住まいの再生支援~」
①負債を抱えながら被災された中小企業や農林水産業
などの事業者のみなさま
②住宅ローンを抱えたまま、ご自宅が被災された方
向けに支援策が盛り込まれています。
その中の、住宅ローンを抱えたまま、ご自宅が被災された方
への支援策をご紹介します。
■現在の債務(被災前の住宅ローンの負担を軽減)
1.住宅ローンの負担を軽減
住宅金融支援機構の住宅ローンを利用されている方に
対しては、払込みの猶予や返済期間の延長、払込み
猶予期間中の金利引き下げ等を行う。
・払込猶予期間及び返済期間の延長(最大5年間猶予)
・払込猶予期間中の金利引下げ
住宅が滅失しても、住宅ローン控除の継続。
2.被災された方が債務免除を受けやすい環境を整備
金融機関が被災者との間で私的におこなった住宅ローン
の免除についても、金融機関の無税償却などが可能と
方針を検討し、個人向けの私的整理ガイドラインを新たに
策定する。
■新たな住まい(新たな住まいの確保の支援)
1.極力二重債務を抱えなくても済むよう、公営住宅を用意する
・公営住宅の供給を強力に後押しする。
県、市町村による用地取得や建設費用、既存住宅の買取
費用に関して、国が支援する。
・入居者の収入などに応じた低廉な家賃で入居できる。
・公営住宅に一旦入居された後に、新たに住宅を購入する
場合も、下記の支援を受けることができる。
2.「新しく購入する住宅ローン」に関し、以下の支援を行う。
・「災害復興住宅融資(住宅金融支援機構)」
金利引下げ(建設・購入の場合、当初5年間0%等)
元金据置期間の延長(最長5年間)
申込期間の延長(平成27年度末まで)
厳しい現実は変わらない。
でもこうやって皆で支援しあって進んでいくしかない。
国の支援の為にも一人ひとりが頑張らなくてはいけないですね。
苦しい現実。
つらいけど、進めば、必ず復興できると信じています。