こんにちは。
住宅ローン問題支援ネット の高橋愛子です。
読了⑱
バカの話は必ず長い
タイトルに惹かれ、即購入。
バカの話は必ず長い (宝島社新書)
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話が長い人。
あまり好きではありません。
正確に言うと、仕事上での話を長々と話す人は、
限られた時間の中で仕事をしなくてはいけなく時間が無い状況の中では、とても困ります。
・用件を言うだけで良いのに、どうでも良いくだらない話に話がそれる人。
・論点がずれて、違う話になってしまう人。
・たとえ話が多すぎて、本題が進まない人。
など。。
基本的に聴くことは大好きですし、相談者さんのお話を聴くのは、
話が長くてもその話の中にも意味があると思うので苦になりませんが、
ビジネス上の会話やプライベートでも、とにかく話が長い人は、
苦手です。。
特に電話。一回出たら30分は切れない。という人がいます。
いつもどうしてこんなに話が長いんだろう。。
と思っていたので、この本にヒントがあるのでは?と思い読んでみました。
著者は、話し方研究所所長の櫻井 弘さんというお方。
話し方研究所というだけあり、とても論理的に話の長い人についての、
分析が書かれています。
なぜ、長話は悪いのか?
という点につき、下記のように纏めていました。
①相手の時間を浪費してしまう。
②聞き手を飽きさせる。
③論点があいまいになる。
そういったことが相手に対して考えていない。ということで、
バカと称しています。
確かにそうだな、と思うことばかりですが、
長話している人は自覚がないようで、
実は私も長話をして人を不快にさせていないだろうか?
逆に話が用件だけすぎて、冷たい印象を与えてないだろうか?
と不安になりました。
この本では、話し方のテクニックから、聞き方のテクニックまで、
詳しく解説されており、とても参考になります。
私は、聞く側にいることの方が多いのですが、
この本を読んでから冷静に話を聴いてみると、
「あ、ここで論点がずれた」
「あ、今本題に戻った」
などとわかるようになり、長い話でも以前よりもストレスが無くなりました。
そういった話し方、聞き方のテクニックが満載のこの本。
例えば、、5種類のあいづちを使い分けることで、話す側も論点がまとめやすくなるということ↓
5種類のあいづち
1.肯定・・話し手の意見に同意し、会話の進行を促す。
「なるほど」「そうですね」など
2.共感・・話し手の気持ちを代弁し、心理的距離を縮める。
「よく我慢されましたね」「それはすごい!」など
3.整理・・話し手の意見をまとめ、会話をスムーズにする。
「つまりこうゆうことですね」など
4.促進・・口の思い話し手に、こちらの好奇心、期待を示す。
「興味深いです」「もっと聞かせてください」など
5.転換・・相手の話に乗る形で、話を別の方向に進める。
「それで思い出しました」「逆に考えてみます」など
これらを意識しておくだけで、話の幅が広がり深くなるとのこと。
このような、話のテクニック満載の本ですが、
タイトルが強烈だったので、もう少し違った面白い内容なのかと思っていたので、少し期待外れな点もありました。
ただ、このタイトルについては、
「相手に配慮できずに長話する人はバカである」
ということを理解しました。
バカにならないよう、気を付けたいと思います。
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