こんにちは。
住宅ローン問題支援ネット の高橋愛子です。
今年50冊の本を読むと言って始めた読了ブログですが、
ペースが完全に遅いですね。。
毎日、カバンに読みたい本を入れてあるのですが、
本を開くと睡魔に襲われ・・・、進みません。
本の内容にもよるのですけどね。。
さて、これも時間ががかりました。
内容的に自分の精神状態が良好な時しか読み進みません(笑)
衝撃的題名。
損する結婚
儲かる離婚
損する結婚 儲かる離婚(新潮新書)
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でも、このタイトルの言いたいことは、想像できる。。
とAmazonで購入。
この本は、
結婚=愛、結婚=幸せ
などと言った感情論は一切なく、実に現実的に、
結婚と離婚を論しています。
結婚を金融商品とたとえ、自分よりも収入の高い男と結婚したら、
離婚をするとなっても、離婚を拒否すれば婚姻費用をもらい続けることができるというもの。
婚費地獄。
確かにそうです。
私も「離婚とお金」という本を書きましたが、
離婚とお金 どうなる?住宅ローン!
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離婚したい、と思っても、中々離婚できずに、
離婚裁判にまで発展。その間は、
婚姻費用や住んでもいない家の住宅ローンを払い続けて、自分の生活が破たんに追い込まれている、
離婚破産
状態の方を沢山見てきています。
住宅ローン問題には様々な相談がありますが、
一番多いのが経済的な事情。
その中で特徴的なのが、経済的には安定している人でも、
一気に破綻に追い込まれてしまうことになるのが「離婚」です。
一度は愛し合い、人生を共に生きていこうと誓い合った男女。
それが、憎しみ合い、ののしり合い、金のために婚姻関係を続ける。
付き合っているだけなら、別れて終わり。
でも、結婚はそうはいかない。
法律で定められた様々な決まりがあり、婚姻費用地獄に陥る。。
という現実が赤裸々に描かれています。
こういった視点で考えてしまうと、収入格差のある男女が
結婚することはリスクであると断言できます。
また、女性の社会進出で女性も収入が高い人も多いです。
自分よりも収入の低い男性と結婚したら、
離婚したくてもできない場合、婚姻費用を払い続けなくてはなりません。
個人的に思う事↓
この本に書かれていることは、
現実であり、日本の法律上の結婚には、現代と合わないことも
あるのだと感じます。
どうしても、
結婚=ゴール
結婚=幸せ
離婚=不幸
離婚=バツ
独身=行き遅れ
独身=問題あり
という空気が世の中に流れています。
だからこそ、ある程度の年齢がきたら、
結婚しないとだめだと思い、焦って勢いで結婚する人も沢山いると思います。
それは、とてもリスクだと思います。
合わなかったから離婚して別々の人生を歩みましょう。
と簡単に行けば良いですが、そうもいかない。
とても怖いです。。
結婚しているから幸せとも言えません。
多くの既婚者は愚痴ばかり(のろけの場合もありますが)で、
不倫している人も沢山います。
そうゆうのを見ると、
結婚=幸せ
では無いですね。
ただ、子供がいたら話は別です。
子供にとっては親は絶対ですし、
やはり、法律上の結婚をしている方が、生きやすい世の中です。
・法律上の結婚という選択をするときは、
今後、結婚相手と離婚となった時のリスクを考えて、
それでもその選択がベストだと自分が決断できるならそれが正解。
・法律上の結婚を選択しなくても、
それがお互いにベストだと自分が決断できるならそれが正解。
・子供のために選択する、それも正解。
正解は、無い。でも、
世間一般的な常識にとらわれ、義務かのように、
「法律上の結婚」をすることはリスクだと思います。
それぞれの価値観を持ち、幸せな人生を歩めればそれが一番ですね。
そんな私は、「独身」です。
独身の人って、なにかと、
「独身(高橋愛子)」という題名を付けられますが、
そんな「独身」も悪くないなと思っています。
人それぞれ、価値観もそれぞれ、自分の人生を謳歌したいです。
(だから独身なんだ!と言われそうですが・・)
結婚する人は必読?
愛だの恋だの、浮いた話もいいですが、
現実は知っておいた方が良い。
そんな本です。
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