こんばんは。(‘-^*)/
シナジー・マネージメント 高橋です。
競売開始決定通知が裁判所から届いた直後
突然、沢山の不動産業者が訪ねてきた!!
どうしたらよいでしょうか!??
というご相談が多くあります。
これは、競売開始決定後に裁判所に公告される
「配当要求終期公告」を見た不動産業者さん達が
任意売却を促すために直接訪ねてくるのです。
「配当要求終期公告」とは??(↓過去のブログ参照)
http://ameblo.jp/ninbai-synergy/entry-11315997552.html
その不動産業者さん達は、
競売を取り下げできますよ
任意売却って知ってますか?
任意売却したほうが得ですよ
など、良かれと思い、直接訪ねてくるのですが、
中には、家の前で待ち伏せをしたり、しつこく勧誘したり、
中には何も知らないお子さんに対して、家が競売になっている
などと言ってしまう、プライバシーの侵害をしている人もいるようです。
これ、本当に何も知らない家族や無知な人からしたら、
とても「恐怖」であります。
ローンの支払いができなくなり、法に則り裁判所から競売を
言い渡されてしまっている人だからと言ってプライバシーや
個人情報は守られないなんて、あってはならないと私は思います。
任意売却という方法を知ってもらおう。
少しでも有利に解決してあげよう。
という善意から訪ねているのですが、あまりにも業者さんが増え、
善意のつもりが逆に苦しめられている。という現状もあるようです。
「配当要求終期公告」は裁判所に行けば誰でも自由に閲覧やコピーができます。
しかし、本来の目的は、配当要求資格者が配当を要求するための
ものであるので、これを誰でも簡単に見れるシステムにするのは少しおかしいのでは?
と思ってしまいました。
誰でもかれでも見れるわけではなく、配当要求資格者である事を証明できる人
などに限定するべきなのではないかな?と思うのです。
でも、裁判所のやり方なのでこれが合法的なのであろう。とは思うのですが。。
今度裁判所に行って聞いてみよう