こんにちは。
シナジー・マネージメント のたかぎです
今日は、冷えますね・・・。
そして、東北関東大震災の影響で、皆様それぞれのお立場で辛い気持ちと闘っておられるかと思います。
もう3月11日から7日が経ちました。
こんな不思議な一週間は初めてです。
大地震や津波で甚大な被害に遭ってしまった方々、
ご家族や大切な方が被害に遭ってしまった方々、
未だ行方がわかっていない人が身近におられる方々、
様々な不安感に包まれていらっしゃるかと思います。
また、現在は福島の原子力発電所の動向も気になりますよね。
現在、半径30キロ以上の距離であれば、人体に悪影響のある放射能レベルではないので安心してよい、
というのが通説となりつつあるかと思いますが、
また今後、余震などによっては状況はいくらでも変わりそうですね。
「これからいったいどうなるの!?」
という不安感もあり、悲観的になってしまってもおかしくない状況。
そもそも、原子力発電所のことを私はよくわかっていなかったので、
悲観的になる暇があったら何かしよう、ということで、昨日からこの本を読んでいます。
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たまたま家にありました。
前スイス大使の村田光平氏による著書です。
これはいまから8年ほど前に書かれた本ですが、まさに、今私達が直面している原子力発電の恐ろしさを書いています。
この本の中で、「仮定」として書かれている「震災による事故、そして放射能漏れ」が、
現在、現実となっているわけです・・・・。
本の内容は専門性の高い部分もあり、正直すべては理解できていませんが、
ひとつだけ言えるのは、日本は今までの原子力依存体質を絶対に見直さなければならない局面にきているのではないのかでしょうか、ということです・・・。
こういうことって、今まではあまり大きな声ではいえないことだったのかもしれないですけど、
戦後最大の危機と直面している現在だからこそ、このようなことは言えるのではないかと思います。
ちょっと、シリアスなお話だったので、ここで具体的なお話を。
私は千葉県に住んでいるのですが、今回の震災で、千葉県も少なからず被災しました。
太平洋沿いである旭市は津波による被害があった地域もありますし、
埋立地が大半である浦安市は液状化現象と断水がひどいそうです。
というわけで、現在千葉県では、旭市と浦安市で災害ボランティアを募集しております。
窓口電話:080-1397-6113
080-1397-6122
開設時間:午前9時~午後4時
実は私も、電話してみました。
近々、行こうかと考え中です。
実際に旭市へボランティアへ行った方のブログも、よかったらご覧下さい。
コチラ → 大輔のブラック日記
頭の中だけで考えてもグルグルと結論が出ないときは、
具体的なこと、できることを積み上げていっていた方が気が休まります。
もちろん、身近な節電も、大切です。
使わないコンセントを抜きまくりましょう!!
今夜は冷え込みによる電力需要の上昇が予想され、計画停電地域以外での停電もありうるとのことです。
本当に必要とされているところへ電気が届くように、
私達にできることを積み重ねていきましょう!!