ある日 地下鉄を利用する為に地下商店街を歩いていた時の
出来事です。
開店まもないアーケード街 店先では準備の為の店員さんが
あわただしく動いていました。
業種ごとに準備もさまざまで すぐに準備の終わる店と。そうで
ない店が二分していました。
私は何も気にする事なく通りすぎようとした店先で店員さんが
店の準備をしながら 通りすぎる私に
「いらっしゃいませ~ ご覧ください~」と。
声をかけてきたのです。
周りを見たら 私だけ。
どきどきしながら通りすぎました。
その店は女性専門のランジェリーショップでした。
橋本靖彦