おはようございます!
住宅ローン問題支援ネット の高橋愛子です。
理化学研究所の小保方晴子さんの話題でテレビはもちきりですが、
そこまで大々的にやらなくても・・と個人的に思います。
科学のことはわからないけど、大切なのは、STAP細胞があるか、ないか。
あれば、多くの人が助かる可能性がある細胞なのであれば、
誰が悪い、誰の責任だ、容姿がどうだ、うそつき、女だから・・・
などというどうでもいい話題をせずに、理化学研究所や研究者たちが、
不備があったことを丁重にお詫びし、
再度研究をして解明していく!と言って終わりでいいでしょ。
と思います。
偉そうなことは言えないけど、マスコミさんってすごいなぁ。と。
あること、ないこと、がよくわからない。
でも絶大な影響力があり、それを見た人たちがまた
あること、ないこと、を言い話しのネタにしている。
当事者からしたら、もう弁解するのも疲れるほどエスカレートしていく。
そして、真実が揉み消されていく。。怖いなぁ。と。
身近でもそうゆうことがよくあるので、本当に怖いなぁ。。。と。
そんな中、映画化もされた話題の本を読みました↓
¥648
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白ゆき姫殺人事件
大好きな、湊かなえ さんの小説。
美人OLが殺害され、同僚OLがネットやマスコミによって
犯人にしたてあげられていく物語。
その元となるのが、周囲の人の噂話や主観。
その無責任な噂話や主観が記事やネットで見ると、
「あ、この人が犯人なんだ」
とさらにどんどん仕立て上げられていく人物像。
そうなるともう止まらないのが、人間の心理なのでしょうか?
少しずつ、話を盛ってしまったり、同調してしまうものです。
ネット社会の世の中。
気になることがあると、すぐにネットで検索する世の中。
私もいつも気になることや気になる人物がいるとネット検索をします。
ホームページやブログや書き込み、フェイスブックなどを見て、
「この人はこうゆう人なんだ」
とインプットされてしまう。
その人のことをよく知らないのに、勝手に決めつけられてしまう人物像・・
怖い世の中になったものです。
でも火のないところに噂は立たないと言います。
普段の行動、言動に気を付けないと!!と思いました(笑)
本はとても面白くてすぐに読んでしまいました。
最後は、 「えっ!そうなんだ!」
という内容ですっきりしました。
映画も見てみたいなぁ~と思いました。