こんにちは
シナジー・マネージメント 高橋です。
さて、競売不動産取扱主任者 という資格が新たに
できるようです。
実は、競売不動産は年間6~7万件にも及びます。
今では、一般の方でも競売を入札したりして不動産を
手に入れる方も多くなってきました。
が、、やはり、競売物件は限られた裁判所の評価書を頼りに
判断し、高額の入札をするわけです。
リスクは多く、なかなか一般の方には手が出にくいのが現状です。
そのため、「競売代行業」という競売を代行して入札から
占有者の退居交渉まで行い、報酬をえるという仕事がありますが、
実は、「競売代行業」は、何の法律の制限もなく、
宅建業者でなくても出来る仕事なのです。
そのため、様々なトラブルがあるようで、
そういったトラブルの発生を防ぐために、
一定の知識、能力、宅地建物取引主任者でないと
受験できないという資格制度をつくったようです。
不動産競売流通協会
という一般社団法人です。
なんだか、流通って言葉にひっかかりますね。。
競売はしなくてもいいんです!!
と競売を少なくしたい!と任意売却を日々やっている
私としては、流通協会っていうのはなんだかな・・と
思いますが、
競売という一般的にはイメージの悪いやり方が
こういった資格を持った業者が増え、
公正にトラブルなく、行われるのは良いことだと思います。
任意売却がどうしても間に合わなかったり、債権者との
交渉が決裂してしまったり・・
競売に突入してしまうこともあったりします。
そういったときは、弊社でも競売を代行で入札するケースも
あるため、改めて勉強してみようと思います。
申し込みは、10/28までです。
興味のある方はこの機会に是非、競売不動産について勉強してみては
いかがでしょうか?
では。