こんばんは
シナジー・マネージメント 高橋です。
世の中、知らなきゃいいことだらけだな。
と思う今日この頃。
でも、知らなきゃ損することも沢山ある。
知らないということはこわいですよね。
現実は厳しいが、現実をしっかりと受け止めて
いきたいものです。
さて、先日、税金の差し押さえの厳しさで有名(?)な
○市へ行ってまいりました。
○市の納税課へ行くと、思いっきり大きな張り紙で、
「差押 ○○○件!!」
とでかでかと書いてありました・・
そして、その下には、月ごとの件数が、細かく書かれていました・・
営業会社かっ!と思いましたが、いたるところに
納税者を追い込めるような張り紙が。
「差押をしなくてはならない」
「納期を守りましょう」
などなど。
県からの納税回収の表彰状?らしきものも
目立つところに貼ってありました。
職員の方もノルマがあるのでしょうか。
みなさん、こわく厳しい感じがしました。
税金は、延滞すると国は滞納者の財産を差し押さえてでも
回収しなくてはいけません。
不動産は財産ですので所有していると差押がされます。
差押といっても登記簿謄本に「差押」という登記がされるだけで、
差押と書かれた赤紙を貼られたり、、ということはありません。
ただ、差押が物件につくと不動産の売却時に差押登記が
抹消されないと売却ができません。
任意売却のご相談では、税金の差押のついている物件も
多くあります。
私たちは、抵当権者同様、税金で差押をしている税務署や市町村
へも交渉へ行きます。
どうしても、お金に困るとローンや生活費を優先してしまうため、
税金は後回しになりがち。
ただ、実は税金は一番優先にしないと大変なことになります。
先日も差押の入っている物件の差押解除の交渉に行きましたが、
本税が、600万円程なのに対し、
延滞税が、なんと900万円・・( ゚ ▽ ゚ 😉
合わせて1500万円に膨れ上がっていました。
そして、日に日に14.6%の延滞税が膨らんでいく一方。
本税が完済されて初めて延滞税が増えるのが止まるのです。
知らない間に、金額が増えていくのです。
ためてしまうと元に戻せなくなってしまう税金。
できるだけ、納期通りに計画的に納税しましょう!
が、、どうしても無理。という場合は分納の相談など、
市町村の相談窓口はありますので、
早めの相談をお勧めします。
そして、物件の差押が入ってしまい、売却が無理だ・・
とあきらめず、まず弊社へご相談ください!!
他社で断られてしまった方でも、大丈夫。
交渉次第では、任意売却できたり、物件が維持できたりします。
まずは、悩まずご相談くださいね。