こんにちは。(´∀｀)

住宅ローン問題支援ネット　の高橋愛子です。

不動産を知るにはこの本！！！という一冊のご紹介です。

いや～今まで色々な不動産本を読んできましたが、

この本は、まさにかゆいところに手が届く！といった感じ。

知りたいことが解りやすく書かれています。

ビジネス図解 不動産のしくみがわかる本 (DO BOOKS)/同文館出版

￥1,785

Amazon.co.jp

著者は、

わくわく法人ｒｅａ東海北陸不動産鑑定・建築スタジオ株式会社

の代表、中山聡先生 。不動産鑑定士で建築士さんです。

そして、監修は、

大阪の相続・遺言・終活のプロフェッショナルである

向井行政書士事務所の向井博先生 。

行政書士さんですが、不動産会社出身で不動産のプロ。

不動産の実務をやりつくしているお二人だからこその内容。

よくあるノウハウ本や解説本とは違う、

「そうゆうことが知りたかったんだよ～」という内容です。

ページごとの解説文章に絵や図解付きなのが見やすくわかりやすい。

まずは、土地・建物の定義から入るのですが、

不動産業をやっている私でも、実は今更聞けないよね。。という

ことがたくさん書かれています。

そして、不動産業界のシステム、裏話も満載。

知っておくだけで得します。

住宅ローンのしくみも詳しくわかりやすい。

そして、第４章は、「競売不動産と任意売却のしくみ」

競売、任意売却、サービサーとはなにか？

など、詳しく解説。

普段から実務をやっている私が読んでも「なるほどー」とうなる内容。

コピーして社員に配ってしまいました。。

第７章では、「不動産の価格と評価のしくみ」

はとても勉強になりました。価格や評価について

ここまで詳しく、非常にわかりやすく書かれた本があるでしょうか。

さすがは、不動産鑑定士の著者さんです。

最後の章の

「これからの不動産業界はどうなるのか？」

は過去の不祥事から学ぶという４件の事件をおりまぜ、

これからの不動産業界の問題点、変化するべきことなどを

明確に提議、予測。

これからの不動産業界での生き抜くヒントを得た感じです。。

めまぐるしく変化する不動産業界、まさに

「強いものが生き残るのではなく、環境に適応できる者が生き残る」

というダーウィンの言葉を感じました。

不動産のしくみ、知識、不動産用語、業界の裏話まで・・

不動産のことを知るにはこの本は本当におススメです。

表面的な知識ではなく、実務的な知識が得られます。

不動産の知識は、あって絶対損はないですからね。

一般の方はもちろん、士業の先生方、金融関係の方々、

そして、不動産業者は必読！

な本だと思います！

アマゾンの不動産部門で１位を獲得。

日経新聞にも掲載されたらしいです・・　スゴイ。

もう何回も読み返していて、折り目でいっぱい。

永久保存版となりました。