こんにちは。(☆｡☆)

シナジー・マネージメント 　高橋です。

ある方と偶然の出会いがありました。

その方からいただいたメッセージに書かれていた言葉。

少しだけ、心が疲れていた時だったので、

すぅっと心にしみわたり、元気になりました。

宮本　輝さんの「命の器」に書かれているそうです↓

運の悪い人は、運の悪い人と出会ってつながり合っていく。

へんくつなひとはへんくつな人で親しんで行く。

心根が清らかな人は心根の清らかな人と、

山師は山師と出会い、そしてつながり合っていく。

”類は友を呼ぶ”という諺が含んでいるものより、

もっと奥深い法則が人と人の出会いをつくりだしているとしか

思えない。

どうしてあんな品の悪い、いやらしい男のもとに、あんな

人のよさそうな美しい女が嫁いだのだろうと、首をかしげたく

なるような夫婦がいる。

しかし、そんなカップルをじっくり観察していると、やがて

「ああ、なるほど」と気がつくときがくる。

彼と彼女は、目に見えぬその人間としての基底部に同じもの

を有しているのである。

それは性癖だったり、仏教的な言葉を使えば、宿命とか

宿業であったりする。

それは実業家にもいえる。

伸びていく人は、たとえどんなに仲が良くても、知らず知らずの

うちに、落ちていく人と疎遠になり、いつのまにか、自分と同じ

伸びていく人とまじわっていく。

不思議としか言いようがない。

企んでそうなるのではなく、知らぬ間に、そのようになってしまう

のである。

最近、やっとこの人間関係に存在する数ある法則の中のひとつ

に気がついた。

「出会い」とは、決して偶然ではないのだ。

でなければどうして、

「出会い」が、ひとりの人間の転機と成り得よう。

私の言うことが嘘だと思う人は、自分と言う人間を徹底的に

分析し、自分の妻を、あるいは恋人を、自分の友人を、

徹底的に分析してみるがいい。

「出会い」が断じて偶然ではなかったことに気づくだろう。

そう。どんな出会いも偶然ではなく、必然なのだ。

そして、無理に人に会う事もしなくてよい。疎遠になることも

必然なのだ。

そして、どんなに無駄だと思う出会いも全てに意味があるのだと

思うと、とても気持ちがラクになりました。

無駄な事など何もない。自分におきていることは全てに意味がある。

と信じて、進もう。と思ったのでした。