こんにちは。
住宅ローン問題支援ネット の高橋愛子です。
コロナ支援の「家賃支援給付金」の申請要領が公表されました。
持続化給付金に続き、かなり助かる支援金ですよね。
対象の方はぜひ利用してください。7/14(火)~申請開始のようです。
さて、6/1のブログ(住宅ローン返済条件の変更等の状況について(3/10~4/末))でお知らせしましたが、
金融機関の住宅ローンの返済条件の変更等の状況について、令和2年5月末までの結果が金融庁より公表されました↓
「コロナの影響で住宅ローンが払えない!」
というご相談が急増しましたが、
「今は延命すること」
「銀行に相談すること」
ということをアドバイスしています。
一旦延命しても難しい、、という方は売却等のアドバイスもしていますが、
まだ売却するという状況までは決断できない、という方がほとんどです。
そして、今は銀行も柔軟に返済条件の変更等に応じてくれている現状があります。
令和2年3月10日から令和2年5月末までの実績(住宅ローン)↓
4月末から約1ヶ月で、
・申込件数は、6,758件→13,395件で約2倍
・実行されたのは、1,423件→5,506件で約3.8倍
・謝絶されたのは、29件→50件で約1.7倍
・審査中は、5,058件→7,103件で約1.4倍
・取下げされたのは、248件→736件で約3倍
(取下げとは、金融機関側からではなく、債務者側からの取下げとのことです。)
先月と同じく、謝絶件数が圧倒的に少ないのが分かると思います。
先月は、98%でしたが、今月は99.1%が実行されています(審査中、取下げ除く)。
かなり高い確率ですよね。
ちなみに中小企業向けの融資の貸付条件の変更の実績は、
令和2年3月10日から5月末までの実績(中小企業向け融資)↓
4月末から約1ヶ月で、
・申込件数は、75,904件→115,697件で約1.5倍
・実行されたのは、41,688件→77,744件で約1.8倍
・謝絶されたのは、85件→148件で約1.7倍
・審査中は、32,882件→35,016件で約1.06倍
・取下げされたのは、1,249件→2,789件で約2.2倍
です。
こちらは先月と同じ、99.8%が実行されています。(審査中、取下げ除く)
コロナの影響で住宅ローンの返済が苦しい、、という方は、
借りている金融機関に相談するということも頭において、今後の対策を検討しましょう。
「住宅ローンが払えない」
というご相談は無料相談で承っています。
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