こんばんは。
住宅ローン問題支援ネット の高橋愛子です。
昨日と本日、全国の公認会計士さんの団体の全国大会
第16回 NN構想の会 全国大会
が目白台のホテル椿山荘で行われました。
私が評議員として加盟している
が協賛団体としてこの会に協賛しているため、
ブースのお手伝いをさせていただきました。
全国から300名ほどの会計士さんたちが集まるこの大会。
テーマは、
「生産性の向上~会計人よ、賢く働こう!」
ということです。
NN構想の会が一貫して取り組んできた、
過去会計から未来会計へ軸足を移す。
ということで、活気ある勉強会が開催されていました。
そして、とても感銘を受けたのが、
基調講演です。
講師は、千本 倖生さん 。
簡単なプロフィール↓
京都大学卒業。フロリダ大学大学院博士課程修了。工学博士。
日本電信電話公社を経てDDIを創業。
東証一部上場後、慶応義塾大学大学院教授に転じ、ベンチャー経営論を講義。
1999年にイー・アクセス社を創業。史上最短で一部上場。イーモバイルを創業。
2013年にソフトバンクに売却。現在はベンチャーや新進企業の社外取締役や
アドバイザーを務める。
すごい人なんだなぁ~、話楽しみだな~。
なんて、思っていましたが、想像以上にすばらしい話でした!!
エリート街道まっしぐらで電電公社の部長のときに、
強い決意の元、たった一人で会社を辞めたそう。
その決意が、電電公社に匹敵する企業を作らないと
この日本はダメになるということでした。
その決断たるや、半端なものではなかったと思います。
当然、周りのみんなは反対。
でも、稲盛和夫さんと一緒に作り上げて行ったDDI。
とにかく、千尋の谷に落ちるようなもの、
イバラの道だったそうです。
でも、それを飛び越えると強くなる。
飛び越えたときには、自分の持っている能力の3倍の力に変換される
のだそう。
その強い決意と生半可ではない努力。
その覚悟が無かったら、今の通信業界の発展は無かったかもしれません。
もう、その話を聞いていたら、自分はなんて小さいのだろう。
と思ってしまいました。
・多分無理だよな・・
・このくらいやればいいか・・
などついつい妥協してしまいます。
でも周りが何と言おうが、できる限り高い目標を掲げ明るく立ち向かうこと!
それが無いと何も始まりません。
できるか、ではなく、やるかやらないか。です。
新しいことに常にチャレンジしないと成長は無いのです。
千本さんが言っていた言葉↓
全体の50%は何が起こっているかわからない人
全体の49%は何が起こっているか頭では分かっていても行動しない人
全体の1%がアクションを起こす人。
↑
この人が世の中を変える人。
それを「Make it happen!」というのだそう。
私はその1%の人になりたいです。
とても勇気と元気がもらえた講演でした。
忙しさにかまけて目標に向かって突き進んでいない!と自分に渇が入りました。
お手伝いのつもりのNN構想の会、参加して本当に良かったです。