こんにちは。
住宅ローン問題支援ネット の高橋愛子です。
先日、事業再生コンサルタントで有名な吉田猫次郎さんの会社
株式会社NEKO-KEN
の勉強会にて講師をさせていただきました。
半分以上は士業などの専門家さんだったので、
緊張しましたが、何とかやり終えました。
皆様のお役に立てていたらうれしいですが、
講師をした私が勉強になることも多く、とても有意義な時間でした。
もっともっと実践を積んで吉田猫次郎先生のような専門家になりたいと思います。
さて、この勉強会では、競売や任意売却の知識などもお話ししたのですが、
競売は避けたいところですが、競売になってもすぐに出て行かなくてはならないわけではなく、
ある一定の時間もかかるし、競売落札後も強制執行までには時間がかかるということをお伝えしました。
つまり、なったらなったで考える時間やそこからより良き解決策がある。
ということをお伝えしたかったわけです。
でも、その中で「公売」は別。
ということも少しお話しました。
公売(こうばい)とは、税金を滞納すると行政が不動産を差押え、
入札にかけてお金に換えることです。
つまり、国からの競売です。
競売は、裁判所が行うことなので、配当要求公告があったり、不動産の調査があったり、
評価が出るまで時間がかかったり、、、何だかんだで競売開始手続きから入札まで
約4~6ヶ月かかります。
そして、「期間入札」なので、入札期間は1週間。
そこから開札は、そのまた1週間後です。
でも、、公売の場合は、
公売の決定から約2ヶ月以内に期日が決まり、
入札期日も10日前に公示され、
入札も開札は、1日。
しかも、入札から開札まで、1分。
【公売の流れ】 (ある市の場合)
13:30 開場(入札15分前)
公売保証金の納付および受付の開始
(保証金は現金で支払う)
13:45 入札開始
14:30 入札書の提出締切
14:31 開札
↓
最高価申込者の決定
↓
入札終了
となります。
早いです。
税金の滞納ですから、容赦ないといった感じです。。
また、落札した人の代金決済の期日も早いです。
競売の場合は、約1ヶ月以内ですが、
公売の場合は、一週間です。
ただし、公売になりそうでも、相談により、任意売却は可能です。
任意売却により、公売を中止にした事例は多数あります。
競売よりもスピーディーな公売についてのご相談は、
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