こんばんは。

住宅ローン問題支援ネット　　の高橋愛子です。

梅雨の季節。

外を歩くと色とりどりの紫陽花が咲いていて、

本当にキレイです。

ずっと、探していたものを先日見つけました↓

ハート型の紫陽花。

すごくきれいで癒されます。

今年はあと何個ハートを見つけられるかなぁ。。と思いながら、

毎日紫陽花を眺めながら歩くのが日課となっています。

さて、

先祖代々の土地、
親から受け継いだ土地、

にそのまま住んでいたり、建て替えをして住んでいたる方、

多いと思います。

そういった場合は、土地にはローンがもう無いので、

建て替え時の建物に対する住宅ローンなので、

土地、建物を合わせるとオーバーローン状態ではないことが多いです。

ただし、土地と建物セットで担保に取られるので、

土地、建物両方に担保設定がされます。

そのため、建物の住宅ローンが払えなくなったら、

土地と建物の両方が競売にかけられてしまいます。

また、住宅ローンが無い親の家や土地に、

どうしても事業資金が必要で、親の不動産を担保提供してもらい、

借入をしているケースも多いです。

その事業融資が払えなくなると、

高齢の親の家が競売になってしまう。。という事態に。

「親には迷惑をかけたくない」

という思いは皆さん同じ。

高齢の親に家を失う、家から出ていなくてはならない、

ということに追い込んでしまう現実。

とてもつらいです。

また、親御さんからしても、

子供を助けるためにしたことですが、

まさか、家を失うことになるなんて。。。

贅沢せずに手に入れた土地が無くなるなんて。。。

先祖代々の土地を失うなんて。。。

とご高齢の方にとって住み慣れた家を失う、退去するということは、

本当につらく、受け止められない現実なのです。

そういった状況に陥った方から、

「何とか、親に住み続けさせてあげたい。」

というご相談を多数受けています。

老後の住宅問題への思いは特に強く持っています。

終の棲家だと思って頑張ってきて、

失うことがどれだけつらいか、死んだ方がましだと何度も言われました。

それだけ、家というものは大切なものです。

今月も、数件、そういった住まいを守るお手伝いをさせていただきました。

・何とか、借換えができて家を守れたケース

・投資家さんに買ってもらい、賃貸で住み続けられたケース

・競売になってしまったけど、任意売却で投資家さんに買ってもらえたケース

など、様々です。

緊急を要する案件も多く、気が気ではありませんが、

本当に信頼できる支援者さんや投資家さんがいて下さることが有り難いです。

とにかく時間が無く、今月中に何とかしないと、

家が取られてしまう、、という状況の方に、

ある投資家さんが、私を信頼して助けてくれました。

その方が、

「今、困っている人が喜んでくれたらそれだけで嬉しい。

状況はどうであれ、住まいは安泰だから。」

とおっしゃいました。

もちろん、ボランティアではないですから、

投資としてメリットはあるのですが、そんな思いで協力してくれたということに、涙が出そうになりました。

安泰とは、

おだやかで無事なこと。不安や危険のないこと。また、そのさま。

自分の住む家が、安泰でないと、

不安で夜も眠れません。

また、高齢になればなるほど、その不安は大きく、

どうしようもなくつらいと思います。

私もいつも感じます。

安泰な住まいがあるからこそ、

人は元気に生きていけるのだと。

毎日毎日過ごす住まいがいつ失うかわからず、

誰が訪ねてくるかわからず、追い出される不安があったら、

それだけで、生きていくことすら絶望すると思います。

今日も、80代の親御さんが、

「ずっと眠れなかった、やっと眠れそうです。」

と涙を流しながら私に今までの不安な思いを話してくれました。

大変な人、助ける人、それを取り持つ人。

そして、その解決を望む人。

私は、そんな安泰な住まいを守るお手伝いをしていきたいです。

親の家を失いたくない、何とかしたい、住み続けたい。。

ご相談はお気軽にお問合せください。