こんにちは。
住宅ローン問題支援ネット の高橋愛子です。
昨年は、離婚による住宅ローン問題の本を出版したので、
離婚問題の相談がとても多かったです。
年明け早々からも離婚による住宅ローン問題の相談の予約が
入っていますが、とにかく相談内容は十人十色。
人の数ほど悩みはあると思いますが、
夫婦の悩みはそれぞれの感情が絡み合い、
とても深く、簡単には解決できません。
そこにお金の問題が絡むと、さらに根深くなります。
その中で多いのが、離婚することは決まりつつあるが、
家の問題が残ってしまうということです。
家の問題と言ってもたくさんあります。
・どちらかが住み続ける
・どちらかがローンを払い続ける
・売却して精算する
・どちらかの名義に変更する、借換えする
その中でも多いのが、
「妻(もしくは夫)が家に居座って、
売却ができない」
ということです。
その間も、住宅ローンは発生しており、経済的に苦しいので、
売却したい。でも、家に住み続けていて、連絡も取れず、、
どうしてよいかわからない。。ということです。
最悪のケースとしては、そのまま居座り続けてしまい、
売るに売れず、でもローンも支払えず、結局競売に・・・。
住宅ローンの債務者である夫は、ブラックリスト&借金が残ってしまう。
住み続けている妻は、競売で追い出されることになり、引越代も自腹。
ということになってしまいます。
こういった問題はとても多く、その度に私は、双方の言い分を十分に
聴いて、何が一番ベストか?ということを考えます。
この本↓のテーマでもある、
離婚とお金 どうなる? 住宅ローン!
1,296円
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感情
を取るのか、
理性
を取るのか。
通常に考えたら、理性を取って合理的に解決した方が良いと思いますが、
感情を取ることも時には必要だったりします。
正解は無いと思っています。
でも、お互いの感情だけで、良くない方向に進むのであれば、
少し冷静に考えて、今後の人生の再スタートを前向きにできるような
ご提案をしています。
本当は、感情も満たされて、経済的にも納得できて。。なんて解決が一番なんですけどね。。
そうもいかず。
こういった相談は、どこに相談してよいか、わからないと思います。
とにかく、一度ご相談下さい。