こんにちは。( ´艸`)
シナジー・マネージメント 高橋です。
今日は、我が母校、日本大学の卒業式らしいです。
卒業生の皆さま、おめでとうございます。
数十年前の大学卒業式の写真・・・ わ、若い・・
この頃は、先の事など真剣に考えず、
「なんとかなるでしょ~(・∀・)」
と漠然と将来について思っていました。
なんとかなる。
自分は若いし、仕事なんて何でもあるし、結婚して子供ができて・・
老後は海外暮らし??なーんて感じです。
住宅ローンを組む時も、計画的に考えているつもりでも、
長い35年という後先を考えずに、ただ漠然と
なんとかなる。
という風に思っている方も多いはず。
こんな相談が多くあります↓
年金収入しかないのにまだローンが20年以上も残っている。
年金収入でローンを払ったら生活ができない。。
なぜ、そんな無謀なローンの組み方を当時したのでしょうか?
先日ご相談のあったお客様は、
47歳の時に住宅ローンを組み、マンションを購入しました。
35年ローン。
完済年齢 82歳です。
47歳。まだまだバリバリ働き、高収入。
この先もこのまま収入があり、退職金も出る。
退職金でローン残債を完済し、老後は悠々自適に過ごそう。
といった漠然としたお考えをお持ちだったそうです。
はい。
これ、普通のお考えですね。
まさか、60歳を過ぎてローンが払えなくなるとは思いもしません。
その後、リストラ、再就職にて収入減、そして、会社倒産。
退職金無し。貯金無し。仕事を探しても年齢的に断られる。
ローンが完済できるはずがありません。
売りたくてもオーバーローンで売れない。
どうすればいいのか?
という状況です。
そんな無謀なローンを組んでしまったのが悪いのでしょうか?
想定外の事というのはおこります。
私自身も今は健康で仕事もバリバリやっています。
この先もこの状態が続くだろう。と漠然と思っています。
でも誰にでもおこりうる「まさか」というものがあります。
その「まさか」がおこった時、どうしようも無くなってしまいます。
まずは、将来おこりうるリスクを想定してローンを組むこと。
備えをしておくこと。が大切。
でもそんな備えが出来ていない時は、
「任意売却」
という方法も一つの解決策になります。
備えあれば憂いなし。
色々な意味での「蓄え」を備えておきましょう。
お金、知識
はありすぎて困るものではありませんからね。