こんにちは。(^O^)
シナジー・マネージメント 高橋です。
従業者証明書、自分のだけ更新をし忘れていました・・・
ちょうど、設立当時の写真か?
わ、若い・・・ヽ((◎д◎ ))ゝ
そして、生意気そうな女・・
6年でこんなに変わるものでしょうか・・恐ろしい。
さて、本日、物件の決済がありましたが、
決済直前で固定資産税の滞納により、市役所から物件に
差押が入ってしまいました。
こうなると、差押を取り下げないと決済ができません。
今回は、何とか調整できる金額でしたので、全額納付し、
無事、決済を済ませることができました。
もし、これが高額でしたら、決済ができなかったでしょう。
事前に差押が入らないように、納付、確認が必要なのです。
しかし、皆さん、つい税金の支払いを後回しにしてしまうのです。
ほとんどの方が、ローン、カード、生活費、管理費など
目の前の支払いに追われ、税金は後回しに。。
しかし、この 「支払いの優先順位」 を間違えると、
あとで、任意売却ができなくなる原因↓
「税金の差押」
が入ってしまいます。
しかし、入ってしまったものは仕方がありません。
弊社は、税金差押が入ってしまった時の役所への交渉にも積極的に
行きます。それは、最大限、各債権者さんの利益を重視しながら、
収税率をあげるお手伝いだと思っています。
でも、各役所によって考え方が違います。
中には、全額返済(延滞税も全てで)しか、差押取下げを断固として
応じて下さらないところもあります。
そうなると、物件は、競売になってしまいます。
しかし、それでも構わない。と言います。
競売になると1円も回収できない場合でも、
全額納付以外、ダメだというのです。
0円 or 全額納付
それで、全額納付をしてもらうという方針なのでしょう。
とてもよくわかります。
が、、しかしだ。 (ここからは完全個人的意見↓)
個別に案件を見て判断するべきだと思うのです。
債務者さんが今支払い能力があるか否かを見て、
無いと判断された場合、物件売却による資金捻出でしか
支払いができない時は、他の債権者との配分を十分考慮し、
出来る限りの税金支払い分を捻出出来た場合、それを
納付してもらうほうが、収税率は上がるし、他の債権者、買主、
不動産業者、何よりも債務者自身の再生ができるので、今後の
残った税金納付の可能性も上がる。
これが、決まりだから!と競売でよい!と形式的にするべきでは
ないと思うのです。
競売になったら、税収は無い、債務者は経済的に追い込まれる、
他の債権者も回収ができない、不動産業者もタダ働き(まぁ、これはいいとして)。
誰も得をしない。
得をするのは、競売で落とした人だけ。
案件ごとに個別に精査し、任意売却を進めた方が、
収税率アップになるのではないでしょうか??
ま、そうすると払わなくても交渉次第で何とかなると支払わない人が
出てくるから、難しい問題ですよね。
あとは、教育。
もっと、税金を払う事に対する教育をきっちりすれば、
何よりも税金を払わないといけない!!!
となるのではないでしょうか。
すみません。。完全、自論で失礼しました。
税金納付は、国民の義務です。
支払いの優先順位を間違えないようにしましょう。