久々にブログに参加させていただきました。
先日 友達に聞いた話を引用させていただきます。
『機内での出来事』
ある飛行機の中での出来事です。
離陸まもなく エコノミークラスの機内で言い争う声が
していました。
白人の婦人と黒人の男性が座席の位置でもめて
いるようでした。
その事に気づいたスチュワーデスは とっさに駆け寄り
話を聞きました。
(スチュワーデス)
「どうされましたか、お客様」
(婦人)
「どうもこうもないわよ。 なんで私が こんな黒人の隣に
座らなきゃ いけないのよ」
(スチュワーデス)
「おっしゃっている意味が 解りかねますが…」
(婦人)
「何 言ってるのよ、解るでしょ。なんで私が黒人の隣で
何時間も耐えなきゃ いけないのって聞いているのよ」
(黒人)
にらみながらも「………」
(スチュワーデス)
「そのような事を言われましても 当社としましては そのような
クレームに対処しかねますし、当機は 現在 空席の無い状態
ですので 移動する事は出来ません」
(婦人)
「何 言ってるのよ、あんた。一つぐらい空いてる席 あるでしょ。
早く 探して来なさいよ」
(スチュワーデス)
「少し お待ち下さい。ただいま 機長に相談してきます」
そう言い残してスチュワーデスは その場を離れるのであった 。
回りの人たちも この白人の おばさんにあきれた様子で
ブーイングも 凄かった。
ちなみに 白人のおばさんの名は ドロシー。
黒人の男性の名は ボブだった。
10分ぐらいして またまたスチュワーデス 登場。
(スチュワーデス)
「当社といたしましては ドロシー様が このように事で不快を感じて
せっかくの 空の旅を 台無しにされましては 当社にとりましても
損害でございます。 そこで機長と話し合った結果 お席を移動して
いただく事にしました。
あいにく ファーストクラスに一つだけ空席がございます。
ご面倒とは 思いますが 移動をお願いいたします」
(スチュワーデス)
『それでは ボブ様 ファーストクラスへ どうぞ』
その瞬間 回りの乗客からは 歓喜の声が上がったのである。
その後のドロシーは 針のむしろは 想像通りです。
㈱シナジー・マネージメント 橋本靖彦