こんにちは。
住宅ローン問題支援ネット の高橋愛子です。
今日から3連休のようですね。
私は、3連休も仕事をしております。
さて、お客様からのご相談。
その相談者さんはワンルームマンションを2件所有していて、
どちらも債務オーバーの負債の状態。
毎月の赤字も多く、売るに売れずに困っていました。
そんな時、ある不動産業者から
「値上がりする●●の土地があります。
その土地を500万で買って、1000万で売れたら、
その売却益500万円をワンルームマンションの負債額に充てて借金を完済しませんか?」
と話を持ち掛けられたようです。
その方は、長年の投資ワンルームマンションの赤字で悩んでいたので、
そんな良い話があるのか?
その土地がすぐに転売できるなら、何とか500万を借りて買って、
土地が売れたら返せば良い。
と思ったそうです。
そして、私のところに相談に来ました。
その土地を不動産業者と見に行く前日でした。
聞いてみると、交通費がかかると言われ、
先に5万円を払ったそうです。
その土地の情報を見てみると、●●は有名な「原野商法」のエリアでした。
もちろん、価値がないわけではないですが、エリアによっては、数十万円でも売れない場所。
調べてみると、全く売れない場所で、山林で伐採するだけでも相当なお金がかかる土地でした。
その土地を500万円で買ってしまったら・・・
そんな金額では売れずに負債となります。
ワンルームマンションの負債を無くすためとやったことが、
更に500万円の負債を抱えてしまうことになるわけです。
その話は断ることにしました。
最近、宅建協会での会報でもこのような注意喚起の記事が出ていました。↑
土地を買いませんか、交換しませんか?と近づいてきた業者から
価値のない土地を買ってしまい、業者とは連絡が取れなくなる。
途方も暮れた状態で、またある業者が、
「あなたの被害を取り戻します」
と近づき、更にお金をだまし取られた。。
という「原野商法の二次被害」が問題になっているようです。
田舎の土地で、バブルの時のように、値段が倍になるなどそうはあり得ません。
そんな良い土地があっても、市場には出てこないと思った方が良いです。
うまい話は、表に出る前に水面下で完了しています。
負債の悩みにつけこまれ、更に負債を増やす、
やってられません。
こういったうまい話の裏には何かある!
と思い、決断する前に相談しましょう。
もし契約してしまっても、相談が早ければ、
クーリングオフ制度など、契約をしてしまった後でも、
間に合う場合があります。
☑原野商法に騙された。
☑バブルの時に買った土地が売れない。
☑土地を売るのに先にお金が必要だと言われた。
☑土地が値上がりすると言われたが、見てほしい。
など、
ご相談はお気軽にお問合せくださいね。
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