こんばんは。
住宅ローン問題支援ネット の高橋愛子です。
三連休が終わり、今週もスタートしました!
月末までの貴重な平日、やること満載です。
確実にこなしていきたいと思います。
(写真は、友人が撮った幻想的な銀座の町並み)
さて、任意売却を終えたお客様より、ご連絡が。
「任意売却後の債務が●●サービサーに譲渡されたという通知が来ました。
どうなってしまうのでしょうか?」
というものです。
任意売却後に債務が残った場合、担保が無い無担保債権は、
サービサーという債権回収の会社に売却されることがあります。
それを「債権譲渡」といいます。
債権回収会社、サービサーというとなんだか、怖い取立てがあるのではないか??
と思う方も多いですが、サービサーは法務省管轄で法律できっちりと規制されている会社のため、
法外な取立てをすると言うことは無いのです。
それでは、サービサーとはどのような会社なのでしょうか?
「サービサーとは?」
サービサーとは、不良債権の迅速な処理の促進を目的として
1999年施行の「債権管理回収業に関する特別措置法(サービサー法)」
に基づき、法務大臣から許可を得て設立された民間の債権管理回収専門の
株式会社です。
それまでは、弁護士のみに許可されていた債権回収業務に参入できることになりました。
サービサーとして営業許可を得られるのは、
①資本金5億円以上の株式会社であること
②常務に従事する取締役の1名以上に弁護士が含まれていること
③暴力団員等の関与がないこと
が規定されています。
はい、、まともなちゃんとした会社です。
法外な理不尽な取立てがあった場合は、
法務省やサービサー協会に相談することで、注意をしてくれたりします。
でも、サービサーの仕事は債権の回収がメインのため、
「返してください」
ということは必ず言われます。
でも、
「返せない」
事情がある場合は、それをしっかり説明すれば、
分かってくれて、無理のない返済計画で合意することも可能です。
怖いから、返せないから、、ついつい、目を背けてしまいがちですが、
一番ダメなのは無視をすることです。
勇気を出して、連絡をしたり、会ってみて、事情を説明すれば
分かってくれて、思っていた以上に簡単に終わることもあります。
知らないということは怖いことですが、
借金が返せないからと言って命をとられるわけではありません。
法律でしっかりと定められていることを考えたら、身包み剥がされる取立てもないはずです。
まずは相手を知ることから始めてみましょう。
任意売却後の債務の返済のアドバイスも無料でご相談にのります。
また、必要であれば、弁護士等の専門家をご紹介させていただきます。
お気軽にお問い合わせくださいね。